日酸TANAKA Nコックジャック 酸素用P2TFと可燃性ガス用)PT3Fとのお得なセット
日酸TANAKAの切断器、溶接器、加熱器に取り付ける逆火・逆流防止機能付きのプラグカプラ(オス)酸素用P2TFと可燃性ガス用のP3TFのセット品です。
日酸TANAKAのNコックシリーズ、ヤマトOKコック、小池酸素のアポロコックの各ガス種毎のソケットカプラ(メス)に取り付けることができます。
一般的に逆火防止のための器具は調整器に取り付けボンベに火が入ること(逆火)を防止するのですが、Nコック ジャックは、切断器などの手元で止めるため、ホースまで延焼せずに止めることができ、より安全に溶断、溶接、加熱を行うことができます。
(Nコック ジャックにはバルブ機能はありません)
※焼結金属による逆火防止、逆止弁による逆流防止機能がありますが、乾式安全器ではありません。溶接・溶断の際は、別途乾式安全器を取り付けてください。
逆火すると・・・
逆火した火はホースを伝い調整器、さらにはボンベ内へと伝わり、爆発などの危険があるため乾式安全器の取付が義務付けられています。しかし調整器に取り付けてある乾式安全器だけではホースへの延焼を防ぐことができません。
Nコックジャックでは、吹管(切断器・溶接器)に取り付けるため、より逆火による被害を少なくすることが出来ます。
Nコック ジャックの取付場所
Nコックジャックは、切断器(溶断器、加熱器)に取り付け、ホースのソケットカプラに接続します。
Nコックの取付・取り外し方法
Nコックジャック 酸素用 P2TF
一般的な酸素用Nコックと同様にM16×P1.5(右ねじ:正ねじ)
Nコックジャック 可燃性(アセチレン、プロパン(LPG)、水素、LNG)用 P3TF
一般的な可燃性ガス用Nコックと同様にM16×P1.5(左ねじ:逆ネジ)
通常の酸素・可燃性ガス用溶接のワンタッチカプラ(P2T、P3T)と比較すると逆止弁、逆火防止機構がついている分、大きく重くなります。
≪取付可能な機器≫
メーカー:日酸TANAKA、ヤマト産業、小池酸素などの切断、溶接、加熱器
(酸素:M16×P1.5(右ネジ、可燃性ガス:M16×P1.5(左ネジ)の一般的なネジの切断、溶接機器に取り付け可能)
※逆火するとと煤が継手内にたまり、逆火しやすくなるだけではなく、ガスの出も悪くなってしまいます。逆火した際には機器の点検をお勧めします。
Nコック及び乾式安全器
店長のおすすめポイント
日酸TANAKA製の酸素と可燃性ガス(アセチレン、LP、水素など)とで行う溶接、溶断時に発生する逆火を防止するワンタッチ継手です。
P3TFは、アセチレン、プロパン(LP)、水素、LNGで使用できます。P2TFは支燃性の酸素用です。
さらに日酸TANAKAだけでなくヤマト産業や小池酸素工業などの切断器、溶接器にも取り付け可能です。
※小池酸素工業:アポロ・ミニタックル、千代田精機:ミニセーブと同等品になります。
逆火した火は、可燃性ガスと酸素のどちらに進むか分からないため、酸素用・燃料ガス用両方の取付をお勧めします。