ヤマト産業 スパナ式で簡単取付 工業用LP(プロパンガス)用調整器 SS-LP
工業用LP(プロパンガス)用調整器 SS-LP 仕様
≪取付が簡単なスパナ式≫
スパナ式なので、特別な工具なしでLPガスボンベに取り付ける事ができます。
(スパナを回すことで、しっかりとボンベの口金に取り付けることができます)
≪上限以上にガス圧が上がらない安全構造≫
二次側圧力(供給する圧力)は、所定の圧力以上に昇圧できない構造になっています。
二次側使用圧力(0.01から0.15MPa)
調整器入口(ボンベ側)と出口(消費設備側)
≪取付ネジ:パッキンシール≫
取付ネジは、パッキンシールなので、スパナを回すことで簡単に接続可能
(使用前には、必ず石鹸水等の漏えい検知剤を使用し、漏れがないことを確認してください)
≪ホース取付ネジ:逆ねじ≫
可燃性ガスのホースの取り付け口は逆ねじ(左ネジ)になっています。
(袋ナットに切り込みがあります)
ホースを取り付ける際は、ホースバンド等でしっかりと固定してください。
調整器 YR-70PPの使用開始、終了時の手順
使用開始の手順
- 容器(ボンベ)の口金、調整器取り付け口に汚れがないか確認
- 調整器の圧力調整ハンドルが左に回しきっている(フリーな状態になっている)ことを確認
- 容器(ボンベ)に調整器を取り付ける
- 調整器のスパナを使用し、しっかりと取り付ける
- ゆっくり(一時側圧力計の針の動きが目で追える程度)容器バルブを開く※この時圧力計の前に立たないようにする
- 容器(ボンベ)と調整器の間に漏れがないか?漏えい検知剤で確認をする
- 圧力調整ハンドルを右に回し、使用したい圧力へ設定する
- 使用開始
終了時の手順
- 容器(ボンベ)の容器バルブを全閉する
- 圧力調整ハンドルを左に回し、フリーな状態にする
- 調整器内に残圧がないことを確認する
- 終了
※使わないときは、原則としてボンベから調整器を取り外して保管してください。
ボンベ(容器内)残量の計算について
LPガスの残量を知るには、質量でしか量ることができません。あとは容器を揺らして「チャプチャプ」音がするかどうかの判断になります。
また容器が置かれている場所の温度によってLPガスの蒸発量が異なるため、冬など外気温が低いときは、残量があるのにガスの出が悪いことがあります。
LPガスは質量×0.5でおおよその体積を求めることができます。
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ポイント
工業用のLP(プロパン)ガスの調整器です。家庭用のLPガス供給用には使用できません。
(供給する圧力が、工業用の調整器のほうが高いため、家庭用の機器に取り付けた場合は供給圧力異常で機械が止まります)
一番のオススメポイントは、スパナ式という点で
スパナなどの専用工具なしで、簡単に取り付けることができます。
※LPガスは高圧ガスになりますので、高圧ガス保安法等関連法規を遵守しご使用ください。