液化窒素手動ポンプ クライオジェット CJ-5(シーベル5L容器用) ジェック東理社
ジェック東理社の液化窒素用容器シーベル(5L)用の手動ポンプであるクライオジェットCJ-5
(容器とフレキシブルホースは含まれておりません)
液体窒素用手動ポンプクライオジェットCJ-5仕様
クライオジェットCJ-5は、ゴム球を押すことで容器内の液化窒素を気化器(ベローズ部)に押し上げ、気化器で気化させた窒素の圧力で液化窒素を別の容器に移動させる手動ポンプです。
電気を使わずにゴム球を押すというだけで液化窒素を安全に別容器に移動できるため、液化窒素を使用される研究所などで幅広く使用されています。
(クライオジェットCJ-5には、フレキシブルホースは付属していません)
クライオジェットへCJ-5とCJ-10は、構造的な違いはほぼなく、液体窒素容器(シーベル)への挿入管の長さが異なります。(シーベル5L、シーベル10Lでは、容器の深さが異なります)
シーベル5L用→ クライオジェット CJ-5
シーベル10L用→ クライオジェット CJ-10
(別売りのフレキシブルホースは兼用可)
※使用時は、大変冷たくなり素手で触ると低温やけどになる可能性がありますので、ご注意ください。
液体窒素用手動ポンプクライオジェットCJ-5 汲み出し方法
≪液化窒素容器シーベルへの容器へのクライオジェットの取付≫
1.クライオジェットを本体に取り付ける際には、ブロー弁が「開」であることを確認してください
2.ゆっくりと容器にクライオジェットを挿入してください(一気に挿入すると容器内の液化窒素が沸騰し大変危険です)
3.接続用の真空ゴムの内側を容器注入部の外側に押し込み、容器の注入口肩まで押し込んでください。
≪クライオジェットの操作≫
〓液化窒素を取り出すときは必ずブロー弁を閉じて(右回し)してください。
〓ゴム球を押すことにより液化窒素が汲み出されます。
(容器内の液化窒素量により、丈夫の窒素ガス空間が変わりますので、ゴム球を押す回数は適宜調整してください。特に液量が多い場合は、1から2回程度ゴム球を押すだけで液化窒素が取り出せます。
ゴム球をあまり押しすぎると内圧が上がり過ぎてゴム球が破裂したり、クライオジェット本体が容器からとびぬけたりすることがあります。
〓クライオジェットを作動させ液化窒素を取り出すときに、クライオジェット溶接部などから液化窒素が噴出したときは、直ちにゴム球を押すことを止め、ブロー弁を開にして液の移送を注視してください。
〓液化窒素を送液しているとき、被供給側の容器から液化窒素が溢れないように注意して監視してください。
〓容器を水平な場所に置き、移送管に無理な力が加わらないようにクライオジェットを操作してください。
〓液化窒素を送液するときは、その場を離れないようにしてください。
液体窒素容器シーベル(CEBELL)商品
店長のおすすめ
ポイント
ジェック東理社の液化窒素容器シーベル(CEBEL)5L用の手動ポンプになります。
電気不要で、ゴム球を押すだけで
安全に液化窒素を他の容器に移し替えることができます。
一見、5L容器用のCJ-5と10L容器用CJ-10とは同じ商品に見えるのですが、挿入管の長さが若干ことなりCJ-10のほうが65mmほど長い仕様になってします。
またクライオジェットCJ-5のフレキシブルホースは別売りになるので注意が必要です。