日酸TANAKA アセチレン用中形切断器用火口 No.3 1120N-3A
日酸TANAKA製のアセチレン用中形切断火口 No.3です。切断板厚は、20mmから30mmまでの切断に最適です。日酸TANAKAの型番では1120N-3Aと呼ばれています。
中形切断器は、中型切断器や中切などと呼ばれ、酸素とアセチレンを使用した最もポピュラーな溶断器になります。火口のナンバーが大きくなるほど切断できる板厚の厚さは厚くなります。
メーカー依存せずに一般的な中形切断器(中型切断器)に取り付け、使用することができます。
溶断用火口の選び方
切断器の火口は、1.切断器の種類と2.使用するガス、3.火口の番手の3段階で選定します。
1. 切断器の種類
一般的な切断器は『A形切断器(A切)』「中形切断器(中切)』の2種類あり、火口の大きさによって選定が可能です。(中型切断器用火口は、全長73mm、切断器から出ている部分が約47mm程度です。それ以上の大きさの場合は、A型切断器の火口になる可能性が高いです)
2. 使用する可燃性ガス
溶解アセチレンを使用することが多いのですが、アセチレンの他にプロパン(LP)やエチレンガスを使用することがあります。ガスにより火口の構造が異なるため、使用するガスを確認してください。
3. 番手の確認
切断する板厚が決まっている場合は、板厚から選定してください。
既にご使用されているものと同じものを検討されている方は、火口に刻印されている番手を確認してください。
溶断用 火口の番手の調べ方
火口の番手の選定は、切断する板厚が決まっていれば、切断板厚から選定してください。
既に使用されている火口の番手を確認するには、火口のナット部に刻印された火口の番手を確認してください。
ほとんどの場合、煤が付着しているのでススを取り除いてください。
上記以外にも古い火口は数字のみがある火口もあります。
例)NO.2の火口の場合
『2』の刻印
中形切断器 火口 No.1 切断板厚 3〜10mm
中形切断器 火口 No.2 切断板厚 10〜20mm
中形切断器 火口 No.3 切断板厚 20〜30mm
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店長のおすすめポイント
日酸TANAKA製の中形切断器用火口 1120N 3A(火口No.3)です。
中形切断器は、中型切断器や中切など呼び方は様々ですが同じものを指しています。プラズマ切断機など電気を通さない錆びた鉄も切断可能!
静岡県の一部地域で販売されている小池酸素製の中型切断器を除き、メーカーを問わずに中形切断器であれば、互換性があります。
使用していると 煤が付着してしまい火炎が安定しない、スグ逆火する、火炎が真っすぐ出ないなどの症状が出てきたら、交換をお勧めします。
※衝撃に弱いものですので、火口で金属等をたたいたりしないでください。故障の原因になります。