ダイヘン 高電流・高使用率用 Tチップ φ1.0mm K980C17 バラ売り1本
ダイヘンの半自動トーチ用の高電流・高使用率での溶接用のコンタクトチップ(チップ) ダイヘン 高電流・高使用率用 Tチップ φ1.0mm K980C17 バラ売り1本です。
標準のAチップ比べ、高電流使用時、高使用率での溶接時にチップの摩耗が少なくなり、安定した溶接品質、チップを交換する手間を減らすことが出来ます。
取付ネジは一般的なM6×P1.0のネジ、長さは45mmです。
この商品は、ブルートーチ3やブルートーチ2をはじめ取付ネジの形状がM6×P1.0の溶接用トーチで使用することが出来ます。
ダイヘン コンタクトチップについて
【チップの交換方法】
1. オリフィスを落とさないように気を付けて、ノズル及びインシュレータ(絶縁筒)をウェルパーなどの工具で取り外す。
(BT1800、BT2000などの小型トーチは、オリフィス、絶縁等がありません)
2. チップをチップボディから取り外す。
3. 新しいチップを取り付け、しっかりと工具で増し締めする。
4. インシュレーター、オリフィス、ノズルの順で取り付ける。
5. 完成
ダイヘン製のトーチは、チップの取付形状(M6×P1.0)が同じため、ブルートーチ3以外のブルートーチ2などでも使用可能です。
(旧ダイヘンのチップは全長40mmのチップでしたが、最近は全長45mmのチップが標準になってきています。)
※ロングチップ使用時のみロングチップ対応のロングノズルを使用してください。
ダイヘン 各種 溶接用コンタクトチップの比較
Aチップ:標準のチップ、価格が安価で通常の溶接に使用
Tチップ:高電流・高使用率に向いた溶接チップ
(高電流域でAチップを使用するとチップの消耗が激しいため、Tチップのほうが適している)
CWチップ:チップの先端にタングステン合金が埋め込まれているため穴が摩耗しにくく、長寿命です。チップの交換頻度を減らすことが出来ます。
MAGチップ:アルゴン+炭酸ガスの混合ガスの溶接(MAG溶接)に使用するチップ(AチップでMAG溶接をするとチップの消耗が激しいため、MAGチップのほうが向いている)
ロングチップ:狭小部の溶接に使用されるチップ。一般的なチップは全長45mmですが、ロングチップは69mmと長くなっています。※ロングチップを使用する際にはロングノズルと併せて使用してください。
ダイヘン 高電流用 Tチップの種類
店長のおすすめポイント
ダイヘン 高電流・高使用率用 Tチップ φ1.0mm K980C17 バラ売り1本 メーカー純正品です。
通常のAチップに比べ高電流での溶接時のチップは長寿命になります。
ただ価格はAチップよりもコスト高なため、チップのコストを取るか、交換の手間を取るかで選ばれる商品です。
『たかがチップ、されどチップ』、溶接品質や交換の手間を考えると高電流での溶接時にはこのTチップをお勧めします。
※この商品の他に10本/箱の商品もあります。