フジハンドカー 低温容器 (LGC容器) 用運搬車 ハンドカー FKS-1型 1台
(株) フジ 低温容器用運搬車 ハンドカー FKS-1型 1台です。
FKS1は液化高圧ガスが入った低温容器を移動させるための専用台車です。
液化高圧ガスの入った低温容器の重量は、約100kg~200kg (ガス種によって違う)程あります。重たい容器の移動を安全かつ誰でも簡単に行えるのが専用台車のハンドカー FKS-1です。
移動がしやすいようにキャスターが、前輪2個は固定型、後輪2個は自在型（ストッパー付き）になっているので安定感があり操作性も良くなっています。
また、つり上げ能力に余裕のある専用の油圧ジャッキ(2ﾄﾝ用)を使用しているので、スムーズな昇降が可能です。
従来の製品よりもフレーム肉厚を太くすることで強度がアップし、安全性を高めるために転倒防止チェーンも追加されています。
※低温容器は超低温容器、極低温容器、可搬式超低温容器といった呼び方や、名称頭文字を使った
Liquid Gas Container：LGC (エルジーシー)容器
Evaporator Liquid Flask：ELF（エルフ）容器とも呼ばれます。
フジハンドカー 低温容器運搬車 FKS-1型
フジのハンドカー FKS-1は誰でも簡単、安全に高圧液化ガスの容器を運搬できる専用台車です。
容器メーカーの違いや、酸素、炭酸、アルゴン、窒素などのガス種を問わず運搬が可能です。
ハンドカー FKS-1型の特長
・容器つり上げはハンドルを上下するだけで油圧ジャッキがらくらく昇降
・固定2個、自在2個（ストッパー付）の大型キャスターで安定感のある移動ができる
・従来よりもフレームを太くすることで耐久性が向上
・容器の転倒などを防ぐチューンを追加して安全性がup
ハンドカー FKS-1 寸法及び各部名称
低温容器運搬車 フジハンドカー FKS-1寸法
車高：1560mm
車幅：750mm
重量：約44kg (本体のみ)
キャスター高さ：177mm
容器つり上げ高さ：約150mm
ハンドカー FKS-1 容器昇降の仕方
油圧ジャッキを使った容器昇降の仕方
容器を上げる場合
① リリーズステム（油圧バルブ）をハンドルを使って時計回りに締める。
② 図の位置でハンドルを上下させて容器を吊り上げていく。
※容器は必要以上に上げずに移動できる高さで運搬する
容器を下げる場合
リリーズステムをハンドルを使って反時計回りにゆっくりと回し、油圧を抜いて下げる。
※リリーズステムは必ずゆっくり回す。早く回転させると容器が急激に下降し、フックが外れたり、容器の破損、ジャッキの破損などの重大な事故になる危険があります。
※リリーズステムは2回以上緩めない、油圧オイル漏れの原因になります。
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ポイント
フジハンドカー 超低温容器運搬台車 FKS-1です。
重たい液化ガス容器を安全に移動するのに欠かせない台車です。
LGC容器は専門の業者は斜めに傾けて転がして移動させているのを見かけますが、一般の方は絶対にやめてください。想像以上の重さで傾き始めたら止めるのは難しく、大事故の危険があります！
LGC容器の移動が必要な方には、使いやすく、安全な運搬ができるこちらの商品をおすすめします。
※受注生産品のため納期が2週間程かかります。
※旧型式のFKS-2型、FKS-3型は廃番になり、リニューアルしたFKS-1型に統一されました。
