ヤマト産業株式会社 酸素用調整器 SSジュニア(SS-Jr)関西式
SSジュニア酸素用調整器 仕様
SSジュニア酸素用調整器の使用開始、終了時の手順
使用開始の手順
- 容器(ボンベ)の口金、調整器取り付け口に汚れがないか確認
- 調整器の圧力調整ハンドルが左に回しきっている(フリーな状態になっている)ことを確認
- 容器(ボンベ)に調整器を取り付ける
- 調整器のスパナを使用し、しっかりと取り付ける
- ゆっくり(一時側圧力計の針の動きが目で追える程度)容器バルブを開く※この時圧力計の前に立たないようにする
- ボンベと調整器の間に漏れがないか?漏えい検知剤で確認をする
- 圧力調整ハンドルを右に回し、使用したい圧力へ設定する
- 使用開始
終了時の手順
- 容器(ボンベ)の容器バルブを全閉する
- 圧力調整ハンドルを左に回し、フリーな状態にする
- 調整器内に残圧がないことを確認する
- 終了
酸素容器残量の計算について
一次側圧力計は、ボンベ内の残圧を表示します。残量の計算は、
7000L×現在の圧力÷14.7MPaで計算することができます。
※47L容器(7000L) 14.7MPa充填の場合
注意点
1.ボンベの容器バルブを開ける際は、調整ハンドルがフリーな状態かつストップバルブが全閉であることを確認してから、バルブを開いてください。
圧力調整ハンドルがフリーの状態でないときに容器バルブを開くと、一時側圧力計が破損する可能性があります。
2.取付後、圧力をかけた状態で漏れ検査(リークチェック)を行ってください。
SSジュニア酸素用調整器の便利な圧力計
ヤマト産業株式会社の調整器
店長のおすすめ
ポイント
工業用酸素用の圧力調整器
一番壊れやすい圧力計を保護する保護カバーがついているので、壊れにくい調整器
A切、中切などの溶断を行う場合は、使用圧力の目安がついているので、初心者の方にもお勧め
最近、調整器の老朽化による事故が増えています。
メーカー推奨の使用期間は7年程度