日本ウエルディングロッド ステンレス鋼被覆アーク溶接棒 WEL309 2.6mm 2.5kg/小箱
日本ウエルディング・ロッド(株)のステンレス鋼被覆アーク溶接棒 WEL 309 線径 φ2.6mm×棒長 300mm 小箱 2.5kgです。ステンレス鋼と鉄の溶接やステンレスの異材溶接に適した溶接棒です。
溶接作業性が高く、炭素鋼からの希釈を受けても溶接金属は安定したオーステナイトの組織が得られるので耐割れ性にも優れています。色々な用途のステンレス鋼溶接に広く使われている溶接棒です。
アーク溶接機を使い溶接棒を溶かして溶接をしていきます。ほかの溶接方法で使用する炭酸ガスやアルゴンガスなどを使用せずに溶接ができるため、現場作業や風の強い場所での溶接にも適しています。
※溶接の時に発生する強い光(アーク光)で目を痛めないように遮光面やゴーグルを使用し、ヒュームを吸わないように防じんマスク等を使用してください。
WEL 309の製品仕様
WEL 309 ラインナップ
線径 |
梱包サイズ |
ばら売り |
小箱 |
大箱 |
2.0mm |
0.5kg |
2.5kg |
20kg |
2.6mm |
0.5kg |
2.5kg |
20kg |
3.2mm |
1kg |
5kg |
20kg |
4.0mm |
1kg |
5kg |
20kg |
WEL 308と309の比較
ステンレス溶接に使用する溶接棒の選定
1. 溶接材料(溶接母材)の違いによる選定
ステンレス同士の溶接にはWEL308を、ステンレスと鉄のような異種金属との溶接にはWEL309の溶接棒を使用します。
2. 溶接板厚と使用電流値による線径の選定
溶接母材の板厚が薄ければ細い溶接棒を使用します。細い溶接棒を使えば溶接電流を低く抑え、母材に穴を開けることなく溶接ができます。板厚が厚い時は溶接電流を高くできますし、細い溶接棒だと何層も盛らないといけないことから太い溶接棒を使用します。
母材の材質や板厚などの溶接条件によって、最適な溶接棒の種類と線径を選ぶ必要があります。
WEL309の商品ラインナップ
店長のおすすめポイント

日本ウエルディングロッド、通称WELのステンレス用溶接棒 WEL 309 2.6mm 小箱 2.5kgです。
ステンレスと鉄を溶接する場合によく使われます。ステンレス同士の溶接もできますので鉄を溶接するかもしれないときはWEL309を選びましょう。
鉄用の溶接棒と比べると高価なステンレス用溶接棒を少量ほしいという方には当社オリジナルの0.5kgのばら売りがおすすめです。
線径も 2.0mm 2.6mm 3.2mm 4.0mmを揃えておりますのでぜひご利用ください。