日酸TANAKA アセチレン用A号切断器用火口(A切) No.1 1220N-1A
日酸TANAKA製のアセチレン用A号切断火口 No.1です。切断板厚は、3mmから15mmまでの切断に最適です。日酸TANAKAの型番では1220N-1Aと呼ばれています。
A号切断器は、A型切断器やA切などとも呼ばれ、酸素とアセチレンを使用した一般的な溶断器になります。プラズマ切断機などが苦手とするさび付いた鉄でも切断可能です。
溶断器の大きさとしては、A切>中切になっています。
一般的なA号切断器に取り付け、使用することができます。
溶断用火口の選び方
切断器の火口は、1.切断器の種類と2.使用するガス、3.火口の番手の3段階で選定します。
1. 切断器の種類
一般的な切断器は『A形切断器(A切)「中形切断器(中切)の2種類あり、火口の大きさによって選定が可能です。(A号切断器用火口は、全長94mm、切断器から出ている部分が約62mm程度です。それ以下の大きさの場合は、中形切断器の火口になる可能性が高いです)
2. 使用する可燃性ガス
溶解アセチレンを使用することが多いのですが、アセチレンの他にプロパン(LP)やエチレンガスを使用することがあります。ガスにより火口の構造が異なるため、使用するガスを確認してください。
3. 番手の確認
切断する板厚が決まっている場合は、板厚から選定してください。
既にご使用されているものと同じものを検討されている方は、火口に刻印されている番手を確認してください。
溶断用 火口の番手の調べ方
火口の番手の選定は、切断する板厚が決まっていれば、切断板厚から選定してください。
既に使用されている火口の番手を確認するには、火口のナット部に刻印された火口の番手を確認してください。
ほとんどの場合、煤が付着しているのでススを取り除いてください。
上記以外にも古い火口は数字のみがある火口もあります。
例)NO.3の火口の場合
『3』の刻印
A号切断器 火口 No.1 切断板厚 3〜15mm
A号切断器 火口 No.2 切断板厚 15〜40mm
A号切断器 火口 No.3 切断板厚 40〜80mm
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店長のおすすめポイント
日酸TANAKA製のA号切断器用火口 1220N 1A(火口No.1)です。
切断する鉄の板厚により火口の番手を選んで使用してください。
A号切断器は、A型切断器やA切など呼び方は様々ありますが、JIS規格1形2号相当品で同じものを示しています。
使用していると煤が付着してしまい「パン!」と逆火をしてしまう、火口が熱で変形して真っすぐに火が出ないなどの症状が出てきたら、交換時期です。
※衝撃に弱いものですので、火口で金属等をたたいたりしないでください。芯ずれなど故障の原因になります。