ヤマト産業 TIG溶接用流量計付きアルゴンガス圧力調整器 YR-85F ( YR85F )
ヤマト産業の流量計付きアルゴンガス用圧力調整器YR-85F(YR85F)です。パナソニックのTIG溶接機の付属品として取り付けられることが多いレギュレーターです。
アルゴンガスボンベに直接取り付け、流量調節ハンドルを回すことで、ガスの流量を調節することが可能です。
TIG溶接に必要なガスの流量1〜25L/minの間で設定でき、操作はガスの流量調整ハンドルのみなので使いやすい調整器です。
破損しやすい流量計の外装管なども単体で販売しています。
TIG溶接用アルゴンガスレギュレータ YR-85Fのパーツ図
一次側圧力計:ガスボンベの中の残圧を表示、一般的に満タンの充填圧力が14.7MPaにになるため、容器のサイズ×現在の圧力÷14.7×150で残量を計算することが出来ます。
ボンベ側取付袋ナット:W22-14(右)の規格でアルゴンガスボンベに直接取り付けられれます。(パッキンが付いていないと漏れの原因になります)
流量計:ガスの流れると管の中に球が浮き上がり、現在流れている流量を表示してくれます。
流量調整ハンドル:回すことで流量を調整することが出来ます。
ガス出口:φ8mmのホース口を取り外すとM12×P1.0ねじが出てきます。パナソニックの純正のシールドガスホースなどは、ホース口を取り外した状態で取り付けてください。
流量計付きアルゴンガス調整器の流量計について
毎分1〜25Lまでの流量に調整することが出来ます。
YR-85Fの出口とボンベへの取り付け口
ガスの出口側は、φ8mmのホース口が取り付けられていますが、取り外し可能です。
取り外し後のねじの形状は、M12×P1.0ねじになっています。Panasonicの溶接機のシールドガスホース(袋ナット付き)をそのまま取り付けることが可能です。
その他の溶接用圧力調整器
店長のおすすめポイント
ヤマト産業のTIG溶接用のアルゴンガス調整器です。パナソニックのTIG溶接機に取り付けられているタイプ(ロットにより他のメーカーの調整器も取り付けられていることがあります)です。
ガス出口のねじがM12×P1.0になっているので既にパナソニックのTIG溶接機を使われている方は、簡単に交換可能ですが、ダイヘンの場合は、ねじの規格が9/16-18UNFねじになるため、日酸TANAKAのV-F22ARがおすすめです。