溶接棒 S-16(S16) φ4.0mm×400mm ばら売り1kg 厚板全姿勢対応の低水素系溶接棒 日鉄溶接工業 (旧:日鉄住金溶接工業 NSSW)
溶接棒 S-16(S16) φ4.0mm×400mm ばら売り1kg 厚板全姿勢対応の低水素系溶接棒 日鉄溶接工業 (旧:日鉄住金溶接工業 NSSW)は、厚板用の低水素系の被覆アーク溶接棒です。
安定したアーク、幅広い使用電流範囲が広く、溶接金属の耐割れ性、機械的性質及びX線性能が優れた低水素系溶接棒です。
造船、機械、車両、建築、橋梁などの強度部材、各種圧力容器及び厚板軟鋼など。また中炭素鋼や快削鋼など
溶接性の劣る鋼材にも適しています。
全姿勢での溶接が可能
【JIS規格】JIS Z 3211 E4316-U
【AWS規格】AWS A5.1 E7016該当
S-16(エスジュウロク)や-16(ジュウロク)などと呼ばれています。
安定したアークと幅広い使用電流を誇る S-16の詳細
【JIS規格】JIS Z 3211 E4316-U
【AWS規格】AWS A5.1 E7016該当
※上記の規格が同じであれば、同等品の被覆アーク溶接棒となります。
【棒端色】赤
【棒横色】銀
溶接棒を選ぶ4つのポイント
被覆アーク溶接棒は、下記の4つのポイントで選ぶことができます。
1.溶接する母材の材質により選ぶ
軟鋼や高張力鋼など鉄の材質により、溶接棒を選ぶ必要があります。
2.アークスタート性
短い溶接を大量に行う場合は、アークのスタート性、再アーク性が重要となります。
3.スラグの剥離性
溶接後にビードの上にできるスラグが簡単に除去できるかどうかは、溶接後の後処理の時間に影響を与えます。
4.アークの安定性
溶接時のアークが安定しているときれいに溶接ができる、後処理が必要になるスパッタの発生が抑えられるなどに影響します。
実際に溶接される条件により、溶接棒を選定することで効率的に溶接を行うことができます。
日鉄溶接工業 厚板用低水素系溶接棒 S-16の販売単位
店長のおすすめポイント
安定したアークと使用電流範囲の広さが特徴の日鉄溶接工業の厚板用の低水素系のアーク溶接棒S-16です。
メーカーの合併社名変更によりS-16(エスジュウロク)や16(ジュウロク)、-16(ハイフンジュウロク)など呼び方が変わる溶接棒でもあります。※すべて同じ溶接棒を示しています。
この商品はメーカー最小梱包以下のばら売り1kgの商品となります。
他に+50mmの試験用のロングタイプもあります。