日酸TANAKA アセチレン用A号切断器(A切)Zノバック 112Z(火口なし)
日酸TANAKA製のアセチレン用A号切断器 Zノバック 112Zです。火口を変えることで3mmから80mmまでの鉄を切断することができます。(日酸TANAKA製のA切火口は、1120N)
A号切断器は、A型切断器やA切などとも呼ばれ、酸素とアセチレンを使用した一般的な溶断器になります。プラズマ切断機と異なり電気が無い場所でもガスがあれば使用でき、サビ付いた鉄でも切断可能です。
溶断器の大きさとしては、A切>中切になっています。
※日酸TANAKA A切Zノバック112Zには火口は付属していません。
A号切断器 Zノバック112Z の構造
A切Zノバック112ZはJIS規格1形2号のA号切断器で、構造は他メーカーとほぼ同じです。燃料バルブと予熱酸素バルブを開き、切断時に切断酸素バルブを操作して使用します。
尖端にA号切断器用の火口を取り付け、ガスの供給口にホース口またはワンタッチ継手などのカプラを取り付けて使用します。
Zノバック112Zは、『 逆火につながる異常圧力の発生を未然に防ぎ、切断器内部への炎の侵入を防ぐノバック方式を採用しているので、アセチレンを使用する際に危険な逆火しにくい構造』になっています。(Nコック JACKなどの逆止弁付きワンタッチ継手を使用するとさらに逆火による危険性を低減させることができます)
A型切断器 ホースの取付
日酸TANAKA A号切断器 Zノバック112Zはホース口、またはワンタッチ継手を取り付けて使用します。
(酸素φ8mmホース口:JIS2号ホース口、アセチレンφ9mmホース口:JIS3号ホース口)
※内径φ5mmの細径ツインホースは取り付けられません。
Nコックなどのワンタッチ継手を取り付けるためには、ホース口を取り外した状態(ネジ:M16×P1.5)で、ワンタッチ継手を取り付けます。
※酸素側:M16×P1.5右ネジ、アセチレン側:M16×P1.5左ネジ
A切Zノバック 関連商品
店長のおすすめポイント
日酸TANAKA製のA号切断器 Zノバック112Z(火口なし)です。
切断する鉄の板厚により火口の番手を選んで使用してください。
A号切断器は、A型切断器やA切など呼び方は様々ありますが、JIS規格1形2号相当品で同じものを示しています。
ノバック方式で、逆火しにくい構造になり安全性が高まった112Zを是非お勧めします。
※衝撃に弱いものですので、火口で金属等をたたいたりしないでください。芯ずれなど故障の原因になります。
※2022年8月以降製造の本商品にはホース口は付属しておりません。ご了承ください。