高圧ガス容器口金用変換継手TS84(TS-84)ステンレス製変換継手W22-14左ねじをW22-14右ねじに変換
高圧ガス容器(ボンベ)の口金(取付口)の変換継手
高圧ガス容器口金変換継手 TS84を取り付けることで、W22-14(左ねじ)の口金をW22-14(右ねじ)に変換することができます。またステンレス製ですので、塩素ガスなど毒性・腐食性ガス等にも使用できます。最高使用圧力 20MPa対応です。
1.調整器は、ガス種ごと専用でご使用ください。
2.可燃性ガスと支燃性ガスを同一の調整器で使用すると爆発等の可能性がありますので、
調整器は、絶対に使いまわしをしないでください。
取付方法
1.口金の形状を変換したい高圧ガス容器(ボンベ)の口金が汚れていないか、変換継手が汚れていないか確認
2.変換継手と口金の間に付属のパッキンを取り付ける(継手:メス側)に入れる
3.変換継手を口金に手で取り付ける。(工具を使わずに手で行う)
4.モンキーなどの工具を使用し、変換継手を増し締めする
5.調整器を変換継手に手回しで取付、工具を使用し増し締めをする。
(変換継手にもモンキーなどを使用し、回らないように注意する。パッキンが入っているかを確認する)
6.高圧ガス容器(ボンベ)のバルブをゆっくりと開き、漏れ検査を行う
7.使用開始
変換継手の使用用途
単体ガスや混合ガスなどメーカーや濃度によって、急に口金の形状が変わってしまうことがあります。
そのような場合に変換継手を使用し、既存の調整器をお使いいただくことができます。
また集合装置などの連結管も調整器の取り付け口と同様の規格になっているため、変換継手を使用することができます。
※ヘリウムガス容器(ボンベ)の口金およびヘリウムガス用調整器は、通常W20.9-14(左ねじ)規格となっているため、TS111は使用することができません。
ボンベ取付け 変換継手
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ポイント

高圧ガス容器(ボンベ)口金変換継手TS84は、ボンベ側の口金W22-14山(左)逆ねじの形状を正ねじ(W22-14右ねじ)へ変換することができます。
二種標準ガスなど水素の濃度が4または5%を区切りに正ねじ、逆ねじと変わってしまうため、
調整器を2個用意する必要がありました。
変換継手TS84をご使用いただけば1個の調整器でご使用いただくことができます。
(
毒性・腐食性ガスについては、メーカーによって口金の形状が異なります)
【注意点 】
調整器の他のガスへの使いまわしは大変危険ですので、お止め下さい。
特に可燃性ガスと支燃性ガスとの使い回し、毒性、腐食性ガスとの使い回しについては、爆発等大変危険です。